キャリア教育での活用
キャリア教育での活用
キャリア教育における学校の役割
キャリア教育における
学校の役割
キャリア教育とは、生徒一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育(文部科学省)。つまり、「自分の進路や将来のキャリアを自己決定できる力」が必要になります。
これまで
これまで
社会には将来のロールモデルが溢れ、自身のキャリアを具体的に考える判断材料の一つになっていた。
現在~未来
現在~
未来
今ある職業やそこで活躍する人材がそのまま生徒の将来のロールモデルになることは少ない。
生徒は今は存在せずこれから生まれる職業を目指すことになる。
必要となる能力
必要となる
能力
・汎用的なスキル
・将来に対する希望や情熱
・成長意欲 など
弊社では、生徒に自己のさまざまな資質・能力の成長を実感させるとともに、それを客観的に振り返り把握させる機会を通じて、キャリアを主体的に考えるための基礎となるメタ認知の向上にも寄与します。
キャリア教育におけるメタ認知の重要性
キャリア教育における
メタ認知の重要性
メタ認知とは、自己の認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)の在り方を客観的に認識すること。
学生時代には、自分らしい将来を考え、そのために必要な学びとは何かを考え、それを重ねながら進路を決断。社会に出てからは、自身のキャリアについて継続的に考え、主体的に学んでいく必要があります。
そのためには、生徒のメタ認知を高めることを意識し、生徒にはできる限り早期に「自らの学びによって変わりうる可能性を持っている」ことを気付かせなければなりません。メタ認知の向上によって生徒は状況を客観的に判断しながら、自らに必要な能力や知識を主体的に獲得していくことができるようになるはずです。
メタ認知フェーズ
メタ認知フェーズ
Step1
自分について知る
自分について知る
興味や体験など、自分に直接的に関連することを説明することができる。
Step2
自分の行動・能力を知る
自分の行動・能力を知る
自分はどのような考え方や行動をする傾向があるのかを理解する。
Step3
自分の認知・行動をコントロールする
自分の認知・行動を
コントロールする
自分の考え方や行動の傾向を理解したうえで、それらをコントロールすることができる。
メタ認知向上に向けて
メタ認知向上に向けて
メタ認知向上の第一歩は「自分を知ること」。そのためには目に見える形で可視化することが必要になります。
可視化された情報を基に生徒が自分の強みを知ることが重要です。「Ai GROW」は、メタ認知向上のために生徒の資質・能力の可視化が可能です。
Ai GROWで計測できる汎用スキル
Ai GROWで計測できる
汎用スキル
汎用スキル* | 「Ai GROW」計測項目 |
---|---|
人間関係形成・
|
影響力の行使
共感・傾聴力
論理的思考
寛容
|
自己理解・
|
耐性
感情コントロール
(自己の役割の理解、前向きに考える力、自己の動機付け、主体的行動など) |
課題対応能力 |
論理的思考
課題設定
解決意向
個人的実行力
|
キャリア・
|
(学ぶこと・働くことの意義や役割 の理解,多様性の理解,将来設計,選択,行動と改善等) |
育成するためには
育成するためには
汎用スキル育成プラン
汎用スキル育成プラン
汎用スキル | 「GROW Academy」育成プラン |
---|---|
人間関係形成・
|
3つの思考力を高める 「思考力向上パッケージ」内容
・批判的・創造的・協働的思考力(動画15本) |
課題対応能力 |
答えのない問いに向き合い解決する 「探究実現パッケージ」内容
・課題設定 |
自己理解・自己管理能力
|
自己の探究からはじめる 「キャリア教育応援パッケージ」内容
・自己分析・探究 |