Well-beingにつながる探究活動の評価
高崎健康福祉大学高崎高等学校
相互評価にAIの補正を加えることで、生徒の思考・判断・表現力や主体性などといった資質・能力(コンピテンシー)とその成長の適切かつ公平な評価を実現。生徒の成長を負担なく多面的に把握できるだけでなく、探究型学習や部活動、文化祭などの教育活動の教育効果も正確に定量化することが可能です。
探究型学習の適切な評価はもちろん、観点別評価など新学習指導要領で求められる学習評価に必要な生徒の成長データを獲得可能。
指導要録や調査書、推薦書の作成や生徒・保護者との面談など、評価・評定に関わる業務の充実と負担の軽減に貢献します。
生徒の特性や資質・能力の成長を細かく確認することが可能。面談時に活用することで、負担なく生徒の成長や課題について多面的なフィードバックが可能になります。
特に高い資質・能力に応じた所見を提案。年度内に2回以上受検すれば、特に成長した資質・能力に応じた所見も含め、生徒一人ごとに合計18個の所見が自動的に提案されます。
育成目的とグループタイプ(調和性重視or多様性重視)を選択するだけで、育成目的に応じた最適なグルーピングを瞬時に提案。グループワークの精度向上に貢献します。
管理画面上の簡単な操作でクラスの強みや成長をグラフで確認できるだけでなく、クラス、コース、学年、部活動などで計測結果を比較・分析することも可能です。
「Ai GROW」で計測可能な25のコンピテンシーの組み合わせにより、学校独自で定めるコンピテンシーを負担なく定量的に評価することが可能になります。
クラスの状態とその変化をリアルタイムで確認することが可能。コンピテンシーごとにスコアの高い生徒を確認することも可能です。
気質診断結果(一部、コンピテンシーの計測結果も含む)を基に生徒の特性に関わるコメントを表示。年度初めから生徒の特性に合わせた指導が可能になります。
受検結果(個人レポート)は受検完了後すぐに確認可能。自身の強みとともに探究型学習や部活動などによってその強みがどのように変化・成長しているのかをリアルタイムで確認することができます。
個人レポートの主な内容
学校生活や協働を支える心理的安全性や自己肯定感に加えて文理傾向も明らかに
従来のアンケートや適性検査などでは把握が難しい心理的安全性や⾃⼰肯定感、⾃⼰効⼒感といった⽣徒の潜在的な意識や状態を正確に可視化。
さらに、学校教育現場でも注目を集めるグロース・マインドセットに加え文理選択の指標となる潜在的な文理傾向までも明らかにできます。
「Ai GROW」同様、年間何度でも受検でき、結果はリアルタイムで確認できるため、生徒の心や状態の変化にすぐに対応することが可能です。
心理的安全性
能動的な学習の継続に欠かせない心理的安全性を生徒個人とクラスごとに可視化します。
自己肯定感・自己効力感
自律的学習を支える自己肯定感と成長に欠かせないグロース・マインドを可視化します。
潜在的文理傾向
苦手や嫌いなどを理由に文理選択することがないよう潜在的な文理傾向を可視化します。
※「Ai GROW」を実際に利用する生徒のみ受検可能
※ 上記の受検料で1年間、何度でも受検・計測可能
※ 計測項目は受検ごとに自由に選択可能
1. 気質診断
(初回受検時のみ)
2. コンピテンシー自己評価
3. 相互評価
(3名分)
通常授業以外にも朝学習の時間やホームルームなどで実施することも可能。
受検対策が不可能なため一斉受検の必要はなく、受検期間を決めて放課後や自宅などで受検させることも可能です。
動作環境
・端末:スマートフォンまたはタブレット
・端末OSバージョン: iOSバージョン 10.0以上 または Android 5.0以上
・ブラウザ:Safari または GoogleChrome の最新バージョン
・Googleアカウントでのログインも可能
システム導入費用は不要。
アプリのインストールなど学校側での設定もなく、 学校・先生に大きなご負担をおかけすることはありません。
※学校・教育機関からのお申し込みのみ承っております(個人でお申し込みいただくことはできません)。
なお、企業での活用をご検討の方は「企業向け(GROW360)」のページをご覧ください。
一斉受検をさせる必要はありますか?
クラスごとの受検も遠隔受検も可能です。
年度のはじめに相互評価をさせることは難しいですよね?
新入生は、気質診断のみオリエンテーションで行い、3ヶ月後に相互評価を実施。在校生は、前年度のクラス内で相互評価を行うことで、年度のはじめでも受検いただくことが可能です。
クラスや学年以外で結果を比較できますか?
タグ機能を使い、所属している部活動や委員会を設定いただくことで、クラスや学年以外でも比較が可能です。
結果を調査書や指導要録に生かしたいのですが可能ですか。
調査書の所見提案機能により、生徒ごとに特に高い資質・能力と成長が認められる資質・能力(各上位3項目)に関する所見をダウンロードすることが可能になり、調査書作成業務の負担を軽減できます。
文科省事業の指定校なのですが、データを事業報告に使えますか?
結果データを事業報告に活用いただけます。別途費用が掛かりますが、分析を弊社が行うことも可能です。
年度途中からでも導入できますか?
ご契約は「年度」ではなく契約月から「1年間」有効で、ご契約期間中は何度でも受検できますので、年度途中からでも有効にご活用いただけます。毎年、約3割のご採用校が教育効果を可視化したい事業がスタートするタイミングや夏期休暇明けなど、年度途中に導入されています。
教育目標に基づいて定義している学校独自のコンピテンシーは計測可能ですか?
「Ai GROW」で計測可能な25のコンピテンシーの組み合わせによって学校独自で定められた資質・能力も定量化することが可能です。学校で定めるコンピテンシーの内容を伺ったうえで、組み合わせるコンピテンシーの構成要素などをご提案させていただきます。
導入校はどのような予算を使っていますか?
受益者(保護者)負担で導入されている学校がもっとも多く、学年費を使われる学校や自治体に予算申請される学校もあるようです。
導入校250校における「Ai GROW」の予算品目(2022年3月 現在)